整体・はり・灸

整体

手で押したり、揉んだり、伸ばしたり、動かしたりして、カラダのゆがみを整えます。
一口に「整体」と言ってもさまざまな考え方がありますが、kibacoでは、体表からの手技による刺激で、筋肉をゆるめたり、骨格を調整したりすることにより、より元気で疲れにくく、使いやすい身体に戻すこと、また自律神経の調整やリラックスのための手技ととらえています。整体施術により、姿勢、身体の使い方を変えることで、痛みが減ったり、感じられなくなったりすることもすくなくありません。

kibacoでは、手で押される刺激は気持ちいいものであるべきだと考えています。ですので、基本的に、痛くて辛いようなことや、骨をボキボキ鳴らすような手技はしません。カラダにとって最適な圧をかけますが、力加減がちょうど良いかお聞きしますので、痛い場合は遠慮なくお知らせいただければ調節します。施術にあたり不安なことがあれば、何でもご相談ください。

鍼(はり)

kibacoの鍼(はり)治療は、非常に細いステンレス製の鍼を、筋肉や、気の通り道である経絡や経穴(ツボ)に刺すもので、WHO(世界保健機関)でもその有効性を認められた、中国発祥の治療法です。かたまってしまった筋肉をゆるめるだけでなく、気血水の流れや臓腑(内臓)に働きかけることができるとされ、自律神経の調整に適していると言われています。鍼は髪の毛ほどの細さで、刺しても痛みはほとんどありません。また、一回ずつ使い捨ての鍼を使用するので、感染症の心配はありません。

kibacoでは、鍼治療が不安な方に無理に鍼をすることはしませんし、興味があるけど不安、という方には事前にゆっくり説明を行い、決めていただくようにしていますので、お気軽にご相談ください。

鍼治療は、医師と鍼師以外は行うこと出来ませんが、kibacoではしっかりとした衛生管理をした場所で、鍼師の国家資格保持者が施術を行います。
また、すこし変わった「刺さない鍼」というものもあり、非常に敏感な方や、お子さまに適していると言われています。こちらもご興味のある方はご相談ください。
※鍼治療では、まれにわずかな出血、内出血が起こることがあります。内出血は通常は一週間から二週間で消え、身体への悪影響はありません。

お灸

よもぎの葉から作る艾(もぐさ)を皮膚に乗せて燃焼させる、中国発祥の治療法です。鍼(はり)同様、気血水の流れを整え、自律神経の調節を行います。ほんのり温かさを感じるくらいでも十分な効果があるとされていて、冷えなどの症状を中心に、身体が弱っているときに適しています。
kibacoのお灸は基本的に、跡が残らない、つまり火傷しない方法で行います。お灸の熱刺激の強さも、症状、お好みに応じてご提案します。
鍼治療同様、衛生管理をしっかりと行い、灸師の国家資格保持者が施術を行います。