ツボ押し 〜おうちで簡単にできるセルフケア〜

こんにちは。こんな時ですが…葉山はいいお天気です。お店のそばをリスがのんびり歩いています。

これまでも様々な活動を自粛してきた方が多いと思いますが、緊急事態宣言を受けて、今後も家にこもる時間が増えそうですね。外での活動が減ると、カラダを動かす機会が減るのはもちろん、心もふさぎがちになります。おうちの中でも適度にカラダを動かして、気血水をしっかりと巡らせることがとても大切です。心とカラダの健康のために、自分に合ったセルフケアを見つけていただけたら嬉しいです。

kibacoでも、おうちでできるセルフケアについての情報を、一層積極的に発信していきたいと考えています。

 

そこで今回は、おうちでできる簡単なセルフケア、ツボ押しについて書きたいと思います。

「ツボ押し」ですから、ツボを押すだけです。とても簡単ですが、なかなか奥が深いものです。ツボについて、ツボ押しの仕組みについて簡単に説明した上で、いくつかのツボを紹介していきますね。

【ツボとは】

そもそもツボとは、生きるためのエネルギーである「気」の通り道=経絡(けいらく)の上にある、気の出入り口である「経穴(けいけつ)」と呼ばれる点のことです。このツボを刺激することで、気血水の巡りを調整し、カラダの自己治癒力を引き出して健康を保つ、ということが大昔の中国で考え出され、現在まで受け継がれてきました。

現代では、皮膚に刺激を与えると神経を通じて脳まで信号が届き、押した部分の周りの血流が増えたり、自律神経のバランスが取られたりすることで痛みが緩和する他、色々な良い効果がある、という考え方がありますが、完全に仕組みが解明されている訳ではありません。不思議ですね…。

ツボへの刺激方法は、「ツボ押し=指圧」の他に、「鍼(はり)」と「お灸」もあります。鍼は専門的な知識と技術が必要なのでセルフケアには向きませんが、お灸は火の扱いとヤケドに注意すればとてもおすすめなので、また別の機会に紹介しますね。

【ツボの見つけ方】

さて、次はツボの見つけ方です。一般的にツボと呼ばれる場所の特徴は…

◯押すと他の所より気持ちいい、または痛みが強い

◯コリッとした「しこり」がある、少しふくらみ・へこみがある

◯筋肉が凝っている・張っている

◯重だるい、またはむくみがある

などだと言われています。

ツボの場所は「カラダのこの部分」というのが細かく決まっていますが、大切なのは触った時の感覚でココだ!と思える場所を見つけることです。難しく考えず、自分の感覚で探してみてください。

【ツボの押し方】

そして、ツボの押し方は、ちょっとしたコツがあります。押す向きは皮膚に垂直に、押す強さは少し強め、少し痛いけど気持ち良いくらいです。ただし、イヤな痛みがある場合は力を弱めてください。押すツボを見つけたら、ググッとゆっくり押し込んで、5秒とめます。5秒経ったら、スーッとゆっくり離して、また5秒押します。3回押したら、反対側(ツボはカラダの左右両側同じ位置にあります)のツボも同じように押しましょう。

押すときは、息を止めず、リラックスしながら押してくださいね。

【ツボ押しの注意点】

ツボ押しに際して、注意点が一つあります。ぶつけたり挫いたりして、腫れて熱を持っている部分や、怪我をしている所、肌がかぶれている所などは押さないよう注意してください。

 

【ツボ押しの実践】

では、実際にいくつかのツボを探して押してみましょう。

①肩こりには…

肩井(けんせい)というツボです。肩こりのツボとして有名で、全身の血行を良くする効果も。

場所:肩の上。首を前に倒した時に、首の後ろの付け根に突き出す骨(第七頸椎)と肩の端の骨の突起(肩峰)を結んだ線の中間あたり。

②イライラには…

労宮(ろうきゅう)というツボです。心を落ち着ける効果があると言われています。

場所:手のひらのほぼ真ん中。手を握った時に薬指の先が触れるところ。

③胃腸の不調には…

足三里(あしさんり)というツボです。胃腸の動きを調整するとともに、歩き疲れにも効くツボです。

場所:膝の皿の外側下端からすねに沿って爪先方向に指四本分くらい下。

 

いかがでしたか?その他、色々な症状に対応するツボがたくさんあります。

今後、kibacoのTwitter (https://twitter.com/kibaco1)でも色々な症状に対応したツボを順次紹介していきますので、お楽しみに。

今は大変な時期ですが、ツボ押しやその他の自分に合ったセルフケアを活用して、心とカラダを軽やかに保ち、世界が落ち着くのをゆったり構えて待ちましょう。

世界が落ち着いたら…皆さまのセルフケアとkibacoでのセッションを組み合わせて、健やかで幸せな毎日をお手伝いしたいと願っています。